「先祖が祟る」の間違い

身の回りで不幸や不運が続いたりすると、霊的なことが関係していると思い霊能者たちに相談する人がいますが、その時に「何代前の先祖が祟っている」などという霊能者たちがいます。

「身の回りの不幸は先祖が原因だ」と言いますが、これは半分当たりで半分外れています。

逆に「先祖が祟るはずがない」というひとも大勢います。
その理由は、「自分の先祖霊の立場だった場合、自分の子孫(末裔)を守ることはしても、苦しめるはずがない」という理由からです。

しかし、これは、霊の苦しみをわかっていない人たちの理想論でしかありません。

死んで苦しみから解放?

病気 苦しみ

ガンで亡くなった人を想像してみましょう。

死ぬ直前までモルヒネを打ちながら、壮絶な痛みや苦しみと戦いながら亡くなっていきます。
死んで苦しみから解放されれば良いのですが、実際は真逆なのです。
死んでも生前の痛みや苦しみが魂に刻み込まれているため、死後も生前と変わらず苦しみ続けることになるのです。
その様な重い魂は身動きが取れず、苦しくて苦しくてたまらない状態なのです。このような状態で、どうして子孫を守ることが出来るのでしょうか?
それよりも「助けて欲しい」「苦しみから開放して欲しい」と身内にすがりつくことでしょう。(これが憑依です)

この真実の姿が、霊能者たちにも見えていないのです。

つまり

「先祖が祟っている」のではなく、「先祖が成仏できずに助けを求めている」と理解することが重要です。

そうすれば、このおかしな矛盾の謎が解けるはずです。





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